僕はモニタを見ながら、クライアントに説明をしていた。
「システムは難しく考えたらダメ。」
「システムのソース(プログラム)をを詳しく見てみよう。」
モニタにはプログラム言語ではなく、日本語が並んでいた。
「ほら、この部分がポイントだ。メソッド化できる。」
ソースコードの一部分を参照してなにやら初歩的な解説をしている。
クライアントは誰だ?
よく見たら松ちゃんじゃないか。
松ちゃんは嫁のことを愚痴りたいようだ。笑
僕は松ちゃんの話を聞く。
松ちゃんが言うには、アカウントは3つあって、そのうちの1つがなりすましアカウントだそうだ。
つまり、松ちゃんが言うには、嫁のグチをいうには、そのうちのアカウントを使えばよいとのこと。
なりすましと言うか、サブアカウントだね。
松ちゃんの話を聞いていた時に、ふと松ちゃんを見ると、子供にすり替わっていた。
だれ?
これは、松ちゃんじゃない、松ちゃんの息子だった。
え、息子?
娘じゃなくて?