田舎にいる。
田んぼや畑に囲まれた田舎の道を歩いている。
田舎暮らしをしていた時の場所のようにも感じる。
テレビ局のスタジオだろうか。
いや、田舎の公民館だろうか。
または、田舎の旅館のような建物の一室にいる。
そこには人がたくさん集まっていて、撮影があるようだ。
ロケのようだ。
そこに集まっているのは芸人たちだ。
あまり売れていない芸人。
そこに紛れて、撮影が始まるのを待っている。
ここにいるのは、Bグループで、あまり売れてない芸人。
中継のモニタをのぞくと、そこにはAグループの芸人がいた。
Aグループの芸人たちは別の場所で撮影しているようだ。
同時中継のようだ。(生放送かどうかはわからない)
Aグループの方にはおぎやはぎの矢作がいた。
他に誰がいるのだろうかとモニタを眺めたが、矢作以外はそんなに売れてない芸人のようにも見えた。
でも、AグループはレギュラークラスでBグループは補欠クラスのような位置づけだ。
すると、Aグループを映し出しているモニタに、誰だかわからない芸人が現れた。
「あれはだれですか?」
後ろに座っていた芸人に聞くと、その芸人は問いかけには答えず、モニタに向かって「あいつ誰だ?」と突っ込んだ。
その芸人が突っ込むと他の芸人もアピールしようと突っ込み始めた。
芸人たちは、テレビの撮影ということで、必死にアピールをしたいようだ。
すると、モニタに映った芸人は顔にかぶっていたマスクをはがした。
まるで別人に変わったが、それでも誰だかわからなかった。
顔には気味の悪い模様が描かれていた。
おかしな芸風だ。
そして、AグループとBグループの芸人の対決は続いた。
Bグループの芸人たちの顔ぶれを見ると期待はできない。
売れない芸人のつまらない対決を見て、むなしさを感じた。