実家だろうか。
間取りが全く同じだが違う家。
高級そうな和室が二間続いている。
南側の和室には親戚が10人くらい大きな座卓に向かい合って座っている。
亡くなったおじさんもいた。
隣の和室に僕がいて、そばに亡くなった父親がいた。
父親は「せん妄」のためか、うなったり騒いだり、おかしな行動をとっていた。
すると父親が大きな刃物を二つ振り回しはじめた。
危ないからやめるように言うのだがやめない。
刃物がこちらに向かってきそうなので手を抑えつけた。
すると、父親は刃物を自分のお腹に突き立てた。
あたかも、自分を(おまえの手で)殺せと暗に示しているようだった。
その時、次の言葉が頭の中に浮かんできた。
「(おまえは)反省しないといけない」
「だから(おまえは)刃物を与えられた」
すると長い暗い通路に出た。
自分に向かってドーナツが飛んできた。
それがおなかにベタベタとたくさんくっつく。
とても気持ちが良くなる。