
ホームセンターにいる。
屋外のエクステリアや、植物などを売っている場所。
屋外レジの女性に、なぜか名刺を発注する。
話し方や見た目の印象は、とても良い女性だ。
ところで、これは初めてのことではなかった。
以前にも名刺を注文したことがある。
ここで名刺を作ると完成が早いのだ。
すぐに制作してくれる。
レジの女性に、前みたいに名刺を作ってほしいと伝えた。
この後のイベントで、すぐに必要になるからだ。
以前は、すぐに作ってくれたから今回もすぐに作ってくれるだろうと期待した。
そして、前回のように名刺の名前を入れるところに小さな花壇に3つの花のマークを入れてほしかった。
すると、女性は前回のことを忘れているのか、笑顔で「真似ですか?」と茶化すように一言たずねてきた。
真似ではなくて、そのデザインを前回注文したのは自分なのだ。
とりあえず、急いでいることを伝えた。
するとレジの女性はだんだんと思いだしてきたようだ。
しかし、何か勘違いしている。
「(あなたが)テレビ局の方であれば、肩書を入れましょうか?」
と言ってきた。
自分はテレビ局の人ではない。
これからイベントをやりたいだけなのだ。
でも、テレビ局の人ってことにしておこうと思った。
なぜなら、その方が素早く名刺を作ってくれるのではないかと思ったからだ。
それに面倒なので、女性いちいち説明せず、ただ、今すぐ名刺を作ってほしいとだけ伝えた。
レジの女性は承諾したように見えた。
そのままエクステリアコーナーで名刺ができるのを待つ。
しかし、なかなか名刺をは出来上がってこない。
忘れているのだろうか?
徐々に不安になってくる。