【夢日記】30年後に起こる世界の荒廃と略奪

慣れ親しんだ印象の部屋にいる。

どこの部屋だろうか?

なんとなく、以前に田舎暮らしをしていた時のS氏に建築してもらった家のような印象だ。

その部屋に、妻と二人でいるようだ。

 

ふと部屋の隅っこの床が気になった。

そのあたりを触ると、フカフカとしている。

根太が腐ってしまったのか、床が抜けそうなくらいだった。

 

これはマズいなと思った。

大雨とかで床下に水が溜まり、床板が水にふやけてしまったのかもしれない。

そう思った瞬間、「バン!」という音とともに、床の広い範囲がフカフカになってしまった。

 

いったん妻と二人で家の外に出ようと思った。

玄関へ向かって歩くと、窓から実家の庭が見えた。

実家にいるのだろうか??

 

でも、別の窓からは知らない景色も見える。

バラックのような粗末な家がたくさん見える。

いったい、ここはどこだろうか。

 

外に出て、さっきまでいた家を外から眺めると、相当に傷んでいることが分かった。

壁も腐食してボロボロになっており、壁を剥がせば、簡単に外から家の中に入れるほどだった。

 

あたりを見回すと、隣にはバラックのような建物が建っていた。

貨物列車のコンテナのような印象だ。

コンテナには梯子が付いており、梯子の先には小さな入り口があった。

すると、その小さな入り口から、見知らぬ女が顔を出した。

 

そして梯子を伝って降りてきて、家の方に忍び寄った。

何をするのだろうとみていると、家の中から何かを盗んだようだ。

それを見た妻が女に注意するが、女は意に介せず素知らぬ顔で歩いて去っていく。

 

すると今度は、別の建物から見知らぬ女が出てきて、その女に殴りかかった。

別の女は、その女が盗んだものを盗み返して、どこかへ去っていった。

 

いったい何が起こっているのだろうか。

そう思ったとき、「これは20~30年後に起こるかもしれないことだ」という声が聞こえた。

確かに起こるかもしれないよなと、なんとなく納得した。

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