僕は高層ビルにいた。
ビルの中にはショップや飲食店、宿泊、銭湯などのテナントが入っていた。
都内によくある、にぎやかな複合施設だ。
そして、なぜかその高層ビルの中で、ブロガーO氏が僕らと一緒に行動していた。
もう一人誰かいて3人で行動しているのだが、その一人は誰だかよくわからい。
しかし突然に僕ら三人の輪が乱れる。
O氏が言うには、僕らと一緒に行動すると、自分が誤解されるから困るというのだ。
O氏は陰謀論をブログに書いており、僕のような陰謀論に懐疑的な人たちは嫌いだとのこと。
一緒にいると呪われるとまで言い出した。
そんなつもりはなかったが、止むを得ずここで解散。
思い出した。
もう一人の仲間は同級生のYだった。
僕らはYたちと高層ビルの銭湯に入ろうとしていたのだ。
ふと周りを見ると、Yの両親もいた。
家族旅行中だったようだ。
Yの親父がこちらを見て笑いながら何か言っている。
それを見たYは小学生のように親父の元に走り寄り、ナマケモノのように親父の腕にぶら下がった。
親父はYを腕にぶら下げたまま、銭湯の方にYを連れて行ってしまった。
親子で風呂にでも入るのだろうか。異様な光景だ。
一人になった僕はビルから外の様子を眺めていた。
周辺は高層ビル街だ。
その時、嫌な予感がした。
嫌な予感は的中し、突然ビルがぐらぐらと揺れる。
「やっぱり揺れた」
そう思うと、揺れがまずます激しくなり、ビルが地震で崩れ始めた。
上の方からビルは崩れているようだったので、僕は急いで階下へ逃げ始めた。
ビルは上から崩れていき、ついに僕がいるフロアも崩れ始めた。
しかし、崩れ落ちる瓦礫からうまく逃げる僕。
ひょいひょいと義経の八艘飛びのように、崩れるビルを徐々に下っていく。
高層ビルは崩れ落ちたが、地震が止むと崩壊をとめた。
僕は崩れ残った高層ビルの10階あたりで地震で破壊された街を呆然と見ていた。
なぜか、再び銭湯へ風呂に入りに行かねばならないと妙な使命感を感じる自分。
その時、遠くの方には緑の丘のような場所があり、人が数人周りの様子を見ていた。
すると、誰かが僕の近くにやってきて、耳打ちする。
「あの丘にいるのは高橋由伸とYだ」
確かによく見ると、元ジャイアンツの高橋由伸と、積水ハウス元営業マンのY氏だった。
※ しばらくして、夢は曖昧として、概念系の夢に変わった。
どうやら会員登録をしてそのまま放っておくと、アカウントは自動的に割引アカウント、かつフェイクアカウントに変わるという概念が飛び込んできた。