
学校なのか会社なのかわからない場所に来た。
本来はこんなところに来なくても良いのだが、なぜか来てしまった。
気が進まない感じがする。
建物の中に入ってすぐのところに扉があった。
扉を開けた中に入るとさらにまたいくつかの扉がある。
トイレのようだ。
手前の方の個室は避けて、奥の個室に入る。
個室と言っても、まるでテントのようになっている。
個室に入ると、そこはトイレではなくてお風呂だった。
出社、もしくは登校するまえにシャワーを浴びたりできるようだ。
蛇口をひねったらシャワーが出て、服がずぶぬれになった。
すると、みるみるうちに個室に湯が蓄えられていく。
壁がテントのようになっていて、密閉されているわけでもないのに湯が個室内にたまった。
「これはまずいな」と思って、湯を抜いた。
風呂に入るつもりはなかったが、仕方がない、お風呂に入って綺麗になろう。
そう思った時だ。
個室テントの壁が外された。
「おい、なんてことをするんだ!やめろ!」
お風呂撤収係のような人物が、何人かで個室テントを解体し始めた。
誰だかよくわからないが、「べらぼう」に出てきた蔦重の兄のような顔をしている。
ひょうひょうとした感じで、何を言っても「暖簾に腕押し」かのような印象。
まだ体を洗ってないのだ。
今、個室を解体されたら困るのだ。
何を言っても無駄だと思ったが、とりあえずその男の服をひっぱたりして抗議・抵抗したが無反応だ。
どうしてこんなことをするのだとう。
怒りというよりも、悔しい思いだ。
(目が覚めたらいつになくトイレに行きたい状態だった)
