実家のリビングにいる
妻がリビングの棚の下の方に置いてある人形が怖いという。
どう見ても怖いようには思えない。
そこで、怖くないことを示そうと、その人形を手に取る。
手に取ってみるとそれは修学旅行で買ってきた仁王像だった。
ところが、仁王像を手に取った時に、なぜか仁王像の首がぽろっと取れた。
「あぁ、首が取れちゃったよー」と言った瞬間、急に恐怖の感情が沸き上がった。
その瞬間に、恐ろしい亡霊の顔が目の前に現れた。
場面が変わった。
古いお屋敷、忍者屋敷のような場所で、コーラのペットボトルを投げ合って戦争ごっこをしている僕ら。
そこには元MLBのイチローもいて、とにかくたくさんの人がいた。
その時、ふと大学の講義に行く予定だったことを思い出す。
急いで車で大学へ出かけることにした。
古い屋敷には数台ほど車を停められる駐車場があり、一番奥と奥から二番目は僕の専用スペースだ。
僕は奥から二番目の車に乗って講義へ向かった。
急いで大学に行くと、経済学の授業の時間だった。
時間通りに行けば法律の授業だったのだが、経済学の授業に出るしかない。
経済学の教室を見渡すと、なぜかブロガーのBがいた。
しかしBは、ショートカットのかわいらしいい女の子供のようにも見えた。
他には6人くらいの生徒たちがいて、Bと一緒に楽しそうに雑談をしていたが、その中に僕は入っていけなかった。
すると、そこで再びコーラのペットボトル投げが始まった。
よく見ると、その中の一人に小中学校時代の同級生のH(オムスビ)がいた。
久しぶりだねとHに挨拶をする僕。
良く見渡すとHの友達のTMもいた。
TMが僕に言った。
「オレの姉貴がお前のこと好きだってよ」
TMに姉がいたなんて知らないし、いまいちピンと来ない。
するとそれを聞いたBが嫉妬して悔しがっていた。
子供の分際で。