お屋敷が見える。
そこは丹波哲郎氏のお屋敷のようだ。
日本風の家屋だが、大正時代とかの洋風の館の要素もある建物だ。
館に入ると丹波氏が出迎えてくれた。
僕は何かを知りたがっているようで、そのことを丹波氏が察知すると喜んで教えようと言った。
一つの部屋に案内された。
保健室のような部屋だ。
そこには看護師のような服装をした年配の女性がいた。
丹波氏の助手だろうか。
理科室にあるような机の上には実験器具がたくさんあった。
色んな薬品もあった。
すると、丹波氏が言った。
「オレンジ色をした薬品をビーカーの中に入れてください」
すると、なぜかそこには妻もいて、オレンジ色の薬品をビーカーの中に入れ始めた。
思い切りよくドバドバと薬品を入れる。
すると、それを見ていた丹波氏の助手の年配女性が怒り出した。
その薬品は貴重なので、そんなにたくさん入れる必要はなかったようだ。
そしてその助手は、妻の腕にお仕置きをした。
怒られた妻が少々気の毒に思えた。
朝起きたら、妻が「腕がいたい」と言っていた