
オフィスなのか学校なのか。
広い屋内スペースがあり、ところどころにオットマンのような布地の椅子が置いてある。
大きなテレビがあって、それを見ている人もいる。
登校時間を家で待っている子供たちのようにも見えるが、大人もいるような気もする。
みんな焦っているようにも感じる。
スペースの中央には穴が開いており、よく見るとプールのようだ。
プールには10人くらいの人たちが泳いでいる。
高校時代のクラスメイト達にも見えるが誰だかわからない。
いや、泳いでいるわけではない。
クイックルワイパーのようなモップに魔女のようにまたがって、それに乗って水の上を移動している。
その様子を見ていると、教師のような男がやってきて言った。
「プールで泳がないの?」
水泳の授業かと思ったが、強制ではないようだったので断った。
部屋の中央にテレビがあり、それを見ることにした。
しかし、テレビに何が映っているのかわからない。
僕らは学校への登校を待っていた。
でも、学校は子供のころに卒業したはずだ。
それゆえなのか、義務的なものを感じることはなかった。
周りを見ると、準備をし始める人や、登校する人がいた。
スペースから人がポツポツと減っていくが、僕は焦ることなく余裕があった。
大き目のソファベッドに横になり、テレビを見ていた。
同じソファベッドに座っているのは小学生時代の同級生の女子ような気がしたが、誰だかわからない。
みんなが焦る中、僕は余裕があるんだということを伝えたかった。
だからソファベッドで横になって態度でそれを示した。
ふと、テレビの前の大きなソファベッドで横になる妻を見つけた。
妻は「今日は休んじゃおうかな」と言った。
それを聞いて、自分も休んでしまおうと思った。
朝起きたら、妻が「今日は寝坊した」と言っていた。