港町を中学生時代の友達と三人で歩いている。
港の波止場に洋食店がある。
一見してコンビニのような佇まいだ。
営業中かどうか遠くから確かめるけど、どうもまだ準備中のよう。
何かの建物の陰からこっそりと店の様子を見守る。
しばらく様子を見ると店の横に人が集まりだした。
子供から大人までたくさんの人が集まっていた。
何を始めるのかと思ったら、ラジオ体操だった。
まだ早朝だからお店が準備中だったのだ。
ふと周りを見ると、三人の友達が妻に変わっていた。
妻は、遠くからこの店を眺めて、この店を評価し始めた。
「★」3つくらいのお店のようだ。
しかし妻はこれからお出かけのようで、隠れて見ていた建物の陰から、どこかへ向かって歩き出した。
僕は送迎してやろうと思って車を出した。
と思ったら、僕の車はリモート操作可能で、かつ自動運転のようで、勝手に物陰から飛び出してきた。
歩いている妻にぶつかりそうになったが、うまくかわして停車した。