工場のような場所にいる。
研修中のようだ。
研修を受ける人たちと一緒にいる。
周りを見ると、食肉工場のようにも見える。
鶏肉?
鶏肉のようなものが機械でビニール袋に詰められている。
その袋を手に取ると、かなりの重量がある。
すると研修担当の人からの掛け声がかかり、二人一組になって鶏肉を運ぶことになった。
運び方が独特で、鶏肉の大きな塊を蹴とばして運ぶのだ。
なんだかなあ……、とあっけに取られていると、僕だけペアの人がいない。
振り返ると、後ろの人たちが二人一組で運ぶところ、三人一組で運んでいた。
僕が申し訳なさそうに、一緒にやりましょうと言うと、その人も僕とペアで鶏肉を運び(蹴り)始めた。
それは女性だったのだが、なんとなく嫌そうだった。
すると、工場からお笑い芸人のやす子が迷彩服を着て現れた。
工場の中で「はいー」と大きな声ではしゃいでいた。
やす子は工場の主要な役割を任されているようだった。