【夢日記】屋台村で働こうと思うが働けずに帰宅

田舎にいる。

房総半島の真ん中あたり。

田舎暮らしをしているのかもしれない。

 

ふと新しい仕事を始めようと思い立つ。

自分のお店を持ちたいなと思った。

 

房総半島の真ん中あたりなので、茂原だろうか。

そこには飲食店がたくさん集まった商業施設があった。

自然の中にある屋台村っぽい雰囲気だが普通の飲食店もある。

そこの居酒屋でアルバイトをすることになった。

(絶対にそんな店でバイトしたくないが夢の中では嫌ではなかった)

 

お店に行くと、威勢のいい30代くらいの男女がいて、恐らく経営者だろう。

女性の方が元気でシャキシャキと働いている。

 

男性の経営者に、いったんお店の中で待っていてと言われる。

言うことを聞いてお店のカウンターのあたりの椅子に座ってボーっとする。

店の中を見ると40歳、50歳くらいの中年の店員もいる。

 

はたしてどれくらい待っただろうか。

一向にアルバイトの面接は始まらない。

もしかしたら、面接は終わっていて、今日から働くことになっていたのだろうか?

自発的に働くことを期待されているのだろうか?

やる気を評価しようとしているのだろうか?

 

焦ってきた。

 

不安になって近くに置いてあった居酒屋の制服(ハッピ)を着て準備を整えた。

しかし、ハッピ姿の自分を見ても、だれもなにも声をかけてこなかった。

普通なら初めてのアルバイトには仕事を教えるはずだ。

 

この店はダメだ。

 

そう思って居酒屋のお客さんが利用する長椅子で横になる。

しかし、仕事中に寝ているのに誰も何も言ってこない。

 

どうなってるんだこの居酒屋は!

 

ふと周りの様子を見ると、ベテランの50歳くらいのオッサンのアルバイトが休憩中で仲間とタバコを吸っていた。

そこで、思い切ってその隣に座った。

さすがに何か言うだろうと思ったら、やはり話しかけてきた。

 

が、初日から仕事をしないで居酒屋内で寝てたことを咎めることもなかった。

オッサンは、写真を撮ったりモノを書いたりする仕事は興味ないか? と聞いてきた。

その話に興味を惹かれた。

なぜなら、ブログを書くのが得意だからだ。

ブログを書くには、たくさんの写真を撮ったりもする。

オッサンにとても興味があると伝えると、オッサンは、居酒屋の隣にレストランがあって、そこの社長に伝えておくよと言った。

 

居酒屋の出入り口から外を見ると、いろんな飲食店があった。

オバチャンたちがたくさんいて、働いている様子が見えた。

 

少し先には、少しだけ高級そうな雰囲気の飲食店があった。

そのお店こそが、オッサンが話していた飲食店、レストランのようだ。

 

レストランの入り口で待っていると、上品そうな30歳くらいの女性が出てきて、中へ入るように言った。

中に入ると4人掛けのテーブルに案内された。

僕の正面に女性が座り、お店の説明を始めた。

そして、同時に、うどんのような食べ物を差し出した。

すると両側の席にも30歳くらいの女性が座って、同じものを食べ始めた。

 

薄い色の魚介スープにうどんが入っていて、具には揚げ物?のようなよくわからないものが入っていた。

というか、この食べ物自体うどんなのか何なのかわからないが、雰囲気として「おしゃれ」な食べ物のようなだ。

 

女性が、この揚げ物はなんだかわかりますか?と聞いてきた。

僕は鳥のから揚げかと思ったが、女性は否定した。

「鳥のから揚げだという人が多いのですが、実は高級食材のアワビです」

どう見てもアワビには見えなかった。

 

色々と話を聞けるかと思ったら女性たちは延々とうどんを食べていた。

その時にふと思った。

写真を撮ったり文章を書いたりする仕事はとても楽しそうだ。

でも、ここで働くことになっても、場所が遠い。

ここに通うことはできない。

この仕事は受けられないかもしれない…。

 

いつのまにかお店を出て車に乗って帰路についていた。

赤信号の交差点で止まる。

しかし、停止線を通り過ぎたため上を見上げても信号が何色か見えない。

青になったかわからない。

後ろから車は来てないが、信号が見えなければ交差点を渡れないので困る。

この交差点を左折して、ぐるっとも回ってもう一回この交差点に出ようかと考える。

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