
観光地にいる。
テレビで見たことのあるような温泉街の観光地。
過去に一回だけ来たことがあるような気もする。
そこへは一人で車でやってきた。
白い車で、営業車のような、もしくは、1000ccのフィットみたいな小さな車だ。
その白い車で、線路沿いの細い道を通って民宿などが立ち並ぶ道を走って、大きな駐車場に車を停めた。
観光地ではあるのだが、なにが観光名所なのかわからない。
目的地のような場所に向かって、ただ歩く。
すると、そこには妻がいた。
そして、妻の妹さんと、その子ら(甥と姪)がいた。
大きな公園だろうか、木々がさわやかに風に揺れている。
その歩道を子らと話しながら名所へと向かう。
いや、もうすでにそこに行った帰りのようだ。
妻たちは別の車で来たらしく、別の駐車場へ行ってしまった。
自分の乗ってきた小さな白い車はどこへ止めたんだろう?
なぜか思い出せず、わからなくなってしまった。
確か大きな駐車場に止めたはずだ。
そう考えながら、観光地の民宿の立ち並ぶ雰囲気のよい道を歩く。
すると、徐々に道がぬかるんできたことに気が付く。
そうだ、思い出した!
この土地は夜になると雨が降って洪水になるのだ。
急いで車を見つけないと車が水没してしまう。
しかし、どこに止めたか思い出せない!
細い道を歩いていくと大きな駐車場が見えてきた。
そこに駐車したはずだ。
しかし、駐車場を遠目で見ても、車が全く見当たらない。
しかも、駐車場はすでに洪水のようになっていて車が水没している。
もうだめだ。
細い道も歩きにくくなってきた。
観光客たちも、困った顔をしながらぬかるんだ道を歩いていた。
そうだ、思い出した、車は大きな駐車場でなく、わきの小さな駐車場に止めたんだ。
そう思って小さい駐車場に向かうが、やはり車はなかった。
何度か確認するが、車が見つからない。