実家のキッチンにいる。
そこに、僕と妻がいて、あと二人誰かがいる。
子供のようにも見えるが、姪っ子か甥っ子か、それとも親戚のRの幼い頃か。
キッチンの勝手口の右側あたりに、なにか忌まわしいものがいる。
でも、僕以外はそれに気が付いてないようだ。
僕は、その忌まわしい気配がする方に掌を向ける。
掌から、なにかモワッとした感触を感じる。
まちがない。
「ここになにかいる」
そう言ってみたものの、他の三人は半信半疑だった。
「ほら、ここ、ここにいるよ」
僕がもう一度注意を向けると、他の三人も、その辺りを見る。
でも、やっぱりこれは悪いものだ。
しかも霊的なものだから、出て行ってもらったほうがいい。
すると、その場所に2体のぬいぐるみが現れた。
一見して、かわいらしいファンシーなぬいぐるみだが、よく見ると気味が悪い。
これは邪悪なものだ。
さっさと出て行ってもらおうと思った僕は、ぬいぐるみに向かって言った。
「出て行ってください」
丁重にお願いするように言った。
すると、他の三人のうちの(誰だかわからないが)幼い子供も真似をした。
「出て行ってください」
その時だった、2体あったぬいぐるみの1つの首がボロッと落ちた。
その瞬間、もう一体のぬいぐるみが女の形に変わった。
ついに正体を現した!
僕は怯まずに、その女を追い払おうとした。
恐れてはいけない、女が何物かよく見るんだ!
そう思って女の顔を見ると、なんと、その女は、おかずくらぶのゆいPだった。
邪悪だ!
そう思って、胸ぐらをつかみ、おもいっきり投げ飛ばした。(笑)
場面が変わった。
駅にいる。
駅にテラス席があって、そこで食事会が開かれていた。
そこには月刊ムー編集長の三上氏がいた。
何かが危険だと言っている。
半分くらいは許容できるが、やはり危険であると。
僕はそれを確認するために駅のホームに向かう。
すると三上編集長は、僕からの結果を楽しみにしていた。