
どこかオフィスのような場所。
といっても和やかな雰囲気。
知っている人もオフィス内にいるような気がする。
しかし、ここがどこだかわからない。
僕は何かを知りたがっていた。
それが何かはわからないが、それを知るためにどこかに電話をする。
それは、フォルクスワーゲンのコールセンターだ。
しかし、どのような質問をしているのかはわからない。
とはいえ、その質問をすることが、このオフィス内で求められていることのようだ。
なんどもフォルクスワーゲンのコールセンターに電話をする。
毎回、男性の担当者が電話に出る。
そして、話しているうちに、相手が怒り出す。
こちらは別に起こっているわけではない。
それなのに、相手の方が怒り出す。
非常に理不尽ではあるが、でも、電話で問い合わせないとわからないから仕方ない。
そこで、何度も電話すると、今度は別の担当者が電話に出た。
それもまた男性だが、割と高齢者の声だ。
穏やかに回答が返ってきて、取り急ぎのところ、問題は解決した。
しかし、再び電話をしたら、別の担当者が電話に出て、またキレ出した。
こう何度もキレられると電話するのもつらくなる。
しかし、電話で確認しないことには先に進まないのだ。
次もまたフォルクスワーゲンに電話する。
すると、今度は先日の高齢の担当者が電話に出た。
ほっとする。
相手も、以前お問い合わせいただいた方ですね?と覚えていたようだ。
しかし、困ったことに、何を質問しようとしたのか忘れてしまった。
電話口で、言葉に詰まっていると、なんと、今度は老人がキレ始めたのだ。
「どうでもいいようなことを毎回質問されても困るんですよ!」
高齢担当者にそのように言われて、ついに自分も頭に来たので言い返した。
「どうでもいいかどうか、まだ質問してないのに、どうしてわかるんですか?」
忘れてしまった質問もそうだけど、今までの質問だって大事な質問だ。
しかし、相手は、もう理性を失っていて、何を言っても、ただブチ切れるだけ。
話にならない状態だった。
