タヌコを風呂に入れながら体を洗う自分。
ふとみるとタヌコが湯船から出ていたので「ちゃんと風呂につかりなさい」と湯船に入れる。
でも、めちゃくちゃ嫌そうで、しかも溺れそうな様子だったので湯船から上げる。
するとタヌコはちょこちょこと風呂場から逃げて行ってしまう。
タヌコを追いかけるが、どの部屋を探してもいない。
しかし、どの部屋も自宅ではなかった。
散らかっているのだが生活感の一切ない家。
病院とかオフィスのような造り。
窓から見える青空には飛行機が飛ぶ様子が見える。
タヌコがいない。
少し暗かったので灯りのスイッチを押す。
部屋を明るくして探すが、それでもタヌコはいない。
その時、妻から電話。
僕は妻にタヌコが逃げたから早く帰宅するように伝えた。
ふと家の玄関フロアまで出ると、大きな男が立っていた。
勝手に家の中に上がり込んで何者だろう?
どこかの局のアナウンサーだろうか?
体はでかいが強そうな感じがしない。
こちらがファイティングポーズをとると、その男は逃げて行った。