【夢日記】武道館で営業チームの表彰式

小学校の教室。

クラス発表会のような場所で子供たちが隠し芸などの出し物やスピーチをする。

 

なぜか子供の松ちゃんがいる。

松ちゃんと他の5、6人の子供たちと一緒にチームで紙芝居をやっているようだ。

でも、ぜんぜんウケず、大失敗に終わった。

親も見に来ていたが「全然面白くなかった」と言う辛辣な感想が聞こえた。苦笑

 

松ちゃんチームの子供が、ウケなかった紙芝居を後悔して、一人で舞台でスピーチを始めた。

夜になると、屋外で何者かの合唱のような大きな声が聞こえるという。

カエルの声でもない、虫の声でもない、いったい何の声だろうか。

そう子供が問いかけると、別の声でアナウンスが流れた。

「あの声はミドリガメの声だったんです」

このアナウンスがオチだったのか、結局、子供のスピーチはぜんぜんウケなかった。

 

ここでウケると賞をもらえるらしい。

この賞を取るのにみんな必死だった。

なぜなら、賞を取ると武道館(?)のような場所で開催される表彰式に出られるからだ。

過去、松ちゃんはその賞を逃しているし、今回も逃した。

 

これは国際プログラムなのだ。

全世界の色んな人がチームで参加する発表会みたいな国際イベントなのである。

表彰式は武道館のような歴史のある場所で開かれる。

 

表彰式には多くの人が訪れて、設置された椅子にずらずらと並んで座っている。

しかし、そこは子供のかくし芸の表彰だけでなかった。

何らかのモノを売った成績の良い人を表彰する場でもあった。

商品名はわからない。

F〇〇〇〇プランと聞こえたが、どうも、それとは違うようだ。

とりあえず「〇〇プラン」という名称のものを売った人の表彰があるらしい。

 

これは格式高い商品のようだ。

世界のいろんな国の人が一つのチームになって、それを売る。

世界的に評価されているけど、でも実際はあやしい印象を受けた。

 

表彰されるチームの中には日本人女性もいた。

その女はナントカ団みたいなダサい名前のチーム名に属していた。

他にもドレスを着た女たちが表彰を控えて待機している

 

会場で椅子に座っている人たちを見ると英国紳士のような人がたくさんいた。

ほとんどの大人の男は皆、黒っぽいスーツやタキシードを着ていた。

今年の優秀賞は〇〇国の〇〇チームというアナウンスが聞こえた。

なんらかの「修行」っぽいことをして賞をとったようだ。

 

なんとなく気持ち悪さを感じて、こんなところは早く出たいと思いはじめた。

どこかに妻がいるはずなので探さなくてはいけない。

でもその前に、ロビーにスマホを置いてきてしまったので、取りに行かないといけない。

しかたなくロビーに戻る。

 

その時、表彰者の入場行進が始まった。

色んな国の色んな人たちが大勢で入場してくる。

入場行進にさえぎられて、なかなかロビーにたどり着けない。

 

イライラしていると、いきなり案内係のような背の高い男が僕の肩をつかんだ。

手を振り払うと、「イヤデスカ?」とカタコトで聞かれる。

嫌だから振り払ったのだが、ロビーまで連れて行ってくれるそうなので、肩に手を置かれたまま誘導されることにした。

 

満席の客席の中を歩いていると、座っていた機嫌の悪そうな顔をしたジイサンが怒ってきた。

この案内係は、実はかなり位の高い人らしいのだ。

そんな位の高い人にオマエごときが誘導されるなんて、もったいないという怒りのようだ。

他にも誘導される僕を見て、焼きもちを焼いて起こる人がいっぱいいた。

 

この案内係は何者なのだろうか。

なんとなく、怪しい宗教のような胡散臭さを感じた。

それにしても、なかなかロビーに行けない。

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