住宅街? いや、静かな街中にいる。
どこだかわからない。
親しい人がいる。
仕事仲間のO氏だ。
そして、もう一人、クライアントのS氏か?
または、O氏の友人のI氏のようにも見えるが、誰だかわからない。
大学の講義室のような場所が見えた。
そこに二人と、僕も座っている。
何か契約書のようなものに署名させられているようにも見えた。
それは決して自らすすんで署名をしているわけではなかった。
これを署名すると、とんでもないことが起きる予感がした。
どうも二人は、ちょっとしたことからヤクザの抗争?いや、しのぎ? に巻き込まれたようだ。
まるで闇バイトに加担する羽目になった若者のようだ。
なぜか、僕も一緒に巻き込まれることになった。。。
でも、僕は一歩引いて、二人の様子を見ていて切迫感はあまりない。
とにかく二人を助けないといけないという思いだ。
おとり捜査員にでもなった感じだ。
しかし、やくざの連中は容赦しなかった。
二人のお腹に3つ缶バッチを縦に付けた。
缶バッチの針を直接お腹に突き刺しているのは言うまでもない。
こうすることでヤクザから逃れられないようにするのだ。
ひどいことをするもんだ。
ちなみに、このバッチを付けると、まるで覚せい剤のような薬?を打たれたような感覚になるようだ。
何故か僕もお腹に3つ缶バッチを縦に付けられてしまった。
痛みはないのだが、なんとなく頭がくらくらするような感じがした。
意識を遠隔操作させられているような感じ。
こんなバッチは外したいのだけど、なぜか外せない。
すると、どこかの錆びれた街中、ビルを解体した跡地のような広い空き地にいた。
そこでは、O氏がピッチャーで、O氏の友人がバッター?
二人は遊びで野球(ごっこ)を始めた。
どうも早々にヤクザから逃れてきたようだ。
でも缶バッチを付けている限りヤクザは再び追ってくるだろう。
それでも二人は束の間の楽しみと知りつつ野球をしているのだ。
O氏が投げると、友人が打つ。
打たれたボールをO氏が取りに行くのだが、僕はそれを見て外野を守ってあげることにした。
野球なんかしていていいのだろうか?
嫌なことが起こる不安感が襲った。。。
すると、空き地の隣の道を怪しいミニバンが通り過ぎた。
こちらをうかがっているように見えた。
ヤツらだ。
極道の連中だ。
ここまで追ってきたのだ。
ついにあきらめたO氏とその友人。
ヤクザに連れられ、再び何かしらの契約をさせられたようだ。
僕は、次は巻き込まれまいとビル陰から様子を見ていた。
二人は雑居ビルの前で、なにやら書類をもっていて、そこにサインをしていた。
またマズイことになりそうだ。
しかし僕は、近くに警察署があることを思い出した。
そこに駆け込めばすべて解決すると思ったのだ。
これは助かるぞ!
ビルの陰からはヤクザたちの車、そして構成員が数人、僕を探しているのが見えた。
スキをついてダッシュすれば警察署まで行けると思ったが失敗したらアウトだ。
迷った。
すると、数人くらいの味方?が現れて僕に言った。
「(やつらから見えないよう)陰になって死角を作ってあげるから、そのすきに駆け込め!」
数人の人たちは、ヤクザから僕が見えないように人の壁を作った。
そのすきに僕はダッシュして警察署のある高層ビルに駆け込んだ。
ヤクザたちはそれに気が付き追いかけてくる。
僕を助けた数人もヤクザに捕まってしまったようだ。
最後は自分の「足」にかけるしかない。
しかし、ギリギリ僕が警察署に付くのが早かった。
そしてヤクザたちは全員逮捕された。
僕を助けてくれた数人がやってきた。
その顔ぶれを見ると、その一人にダウンタウンの浜ちゃんがいるのが分かった。
「ほんま、やれやれ(ホッとした)、やでー」
みたいなことを笑いながら僕に言った。
これで一件落着、みんな助かった。
僕は安どした。
目が覚めてすぐテレビを付けたら山一抗争などのヤクザの特集をやっていた。
闇バイトの背後に暴力団がいるという話題だった。
橋下徹氏が「おとり捜査」を認めるべきだという高市氏の見解を紹介していた。
また、この夢を見る前に次のようなヤクザにまつわる話題に触れていた。
・実家の友達とLINEで立浪の黒い噂について会話
・ヤクザから神父になって人の身の上話をネットで読んでいた
・天皇への敬意を押し付けるSNSのコメントに対して右翼団体を思い出し、右翼についてネットで調べていた