平和の祈りを込めたメッセージの実行
プログラム(?)のような定期実行になっている
それは2つあって2つで1つである。
全体的なプログラムと、個別的なプログラムである。
それらは毎日実行されているものだったが、しばらく滞っていた
僕はそれらのプログラムを使命感をもって再実行する。
その時、年配の女性のような声がした。
プログラムの解説をしてくれるようだ。
「全体的なプログラムは、一見して誤りのようですが、これで良いのです。
これは個別プログラムと双方参照になっています。
今まで動きませんでしたが、これで動くはずです」
これが動けば世界は平和に向かうのだ。
すると僕は大学のキャンパスにいた。
辺りは薄暗い。
大学生の同級生Kがいた。
二人でこれからどうしようかと話をしている。
僕は大学に戻ろうと思ったが、やっぱり帰ることにした。
車で帰宅しようと言うと、Kは何も言わずに大学に残った。
一人で帰宅しようと思っていると、(お笑い芸人の)小峠が現れた。
自転車の後ろに乗れと言う。
やたら小さな自転車だが、しかたなく僕は後ろに乗った。
二人乗りして、人ごみを避けながら歩道を進むが、車輪が小さいのでなかなか進まない。
しかも、ふらふらとして安定しない。
小峠は、「本当は車で送りたいんだけど、高齢者の人たちが車を使いたかったみたいだからやむを得ないね」と苦笑いして言った。
これじゃ歩いたほうが早いと思って、僕は自転車を降りた。
このあとどうしようかと迷っていると、大学会館のようなところで誰かがビラを撒いているのに気が付いた。
サークルかイベントの勧誘のようだ。
パーマのかかった髪に黒縁眼鏡をかけ、派手な服を着た背の高い男だ。
どこかで見覚えがある。
(目が覚めて気がついたのだが、サラリーマン時代、S商にいた大手Hの人だった)
大学会館に入ると、20代後半くらいの男たちが何やら仕事の話をしていた。
僕は彼らと何も話すことなく大学会館を出た。
やっぱり帰宅することにした。
ぼくはどうにかしてアパートに着いた。
部屋に戻ると、大学の単位を取ってないことに気が付く。
いや、そもそも学年最初の時間割申請さえもしてなかった!
焦ってどうしようと慌てふためくが、よく考えたら、もう大学を卒業していたことに気が付いて安堵する。
アパートの外に出る。
その日は曇っていた。
雲にはたくさんの筋がはいっていて、1点を中心にして放射状に延びていた。
地震雲だろうか。
また、雲の隣には名古屋市内の地図が見えた。