どこかの家にいる。
懐かしい家。
子供の頃に遊びに行った弟の同級生Kの家に似ている、というかそっくりだ。
(目が覚めてから、全く同じだと気が付く)
リビングが南西にあり、北西にダイニングキッチン
北側に廊下、廊下の北は、トイレ、風呂、そして、よくわからない部屋。
南側には小さくて細い庭。
そこには夫婦がいた。
夫目線で見ている。
家の様子を見ていたら、床が水浸しになった。
洪水だろうか?
いや、キッチンの水栓から水が出しっぱなしで、シンクから水があふれて家じゅうが水浸しになったのだ。
床はフローリングだったが、水にぬれたため木が反り返り、床は凸凹になった。
夫はそれを見て怒る。
しかし妻は反省もない。
ついに離婚の話にまで発展する夫婦喧嘩となった。
(Kの家は実際に離婚している)
場面が変わった。
ここは都内? どこだろうか。
飲み会?のような場にいる。
同窓会だろうか、懐かしい顔ぶれが集まっているが、誰だかわからない。
そのうち同窓会も終了した。
しかし、まだみんなと騒いでいたいという気持ちがあった。
夜中になったが、家に帰らずお店にいる。
そのお店はいつの間にか、ゲームセンターになった。
しかたないから、ゲームセンターで一晩を明かそうか。
そんなことを考えていた。
家に帰ろうか、ゲーセンで遊んでいようか迷っていた。
しかし、ゲーセンも間もなく閉店だ。
そして、照明が消されて真っ暗になった。
仕方ないから帰るかと思ったが、やはり帰りたくない。
ゲーセンに戻ると、閉店したはずなのに人がまだたくさんいた。
とくにメダルで遊ぶタイプのゲーム(スロットや競馬)のところには、多くの人が椅子に座って雑談したりしていた。
朝、再びゲーセンが開店するまで、ゲーセンの中で待つようだ。
すると、閉店したと思ったゲーセンが突然、開店?した。
すべてのメダルゲームに電源が入ったのだ。
ふと見ると、サラリーマン時代の同僚のYがいた。
懐かしい。
最近会ってないから久しぶりに声をかけようか迷った。
また、昔みたいに語り合いたいものだ。
そう思ったが、勇気がなくて話しかけられない。
Yは競馬のメダルゲームをやっていた。
自分も近くに座って、少しの間だけゲームに興じた。
Yは自分のことに気が付いたようで、目で挨拶をした。
しかし、ゲーセンで一晩明かすなど異常だ。
そろそろ本当に帰らないといけない。
ゲーセンを出て、暗い空をながら、どうやって帰ろうかと帰る方法を考えた。