【夢日記】禁忌ツーリスト?南の島へ行く

妻と旅行に来ている。

南の島のようだ。

その風景や雰囲気から、沖縄のようにも見えるが、どこかはわからない

 

きっとレンタカーでも借りたのだろう。

車で島をぐるっと一周している。

 

途中、ひと気のない海岸に車を停めて砂浜を二人で歩く。

あまり良い感じのしない砂浜。

 

妻は疲れてしまったのか、その砂浜で座り込む。

僕は砂浜の周辺の写真をひとりで撮り始める。

 

足元はぬかるみのよう。

妙な色具合の砂浜。

どうも奇妙な感じがする。

 

徐々に、この砂浜は、写真を撮ってはいけないような気がしてくる。

カメラで風景にピントを合わせては、シャッターを押すのを躊躇する。

写真をとると呪われるような、嫌な感じがした。

 

なぜ嫌な感じがするのだろう。

と思ったら、お墓が見えてきた。

なぜか砂浜にお墓がある。

何の墓なのかはわからない。

戦争の時の墓なのか、大災害でもあったのか。

 

ふと思い出した。

この島は、以前は観光客でにぎわっていた。

でも、今はそうでもない。

あまり行くことを推奨されない島となったのだ。

 

仕方なく場所を移動することにする。

砂浜にいた時と同じ水着姿のまま車に乗る。

 

すると、妙な廃墟のような建物に紛れ込んだ。

店内の様子を見るとディスカウントスーパーのようにも見える。

人がたくさんいる。

店の中は一方通行で、一度店に入ると、店全体をぐるっと回らないと出ることができない。

 

しかも、お店の床は激しく汚い。

10年以上清掃してないトイレの床のような感じ。

裸足で歩くのはさすがに気持ち悪かった。

 

「早く出たい」そう思いながら、汚いドロドロの床を歩く。

周りを見ると、お店にいた高校生くらいの女も「早く出たい」と泣きそうな顔をしていた。

 

汚い店の中をしばらく歩くと、有料駐車場のような黄色い遮断機のバーがあった。

ついに出口までたどりついた。

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