若い人が多く集まる場所にいる。
学校のような場所。
大学かもしれない。
不機嫌な男がいる。
周りの人たちが理解してくれないから不機嫌になっている。
何かが終わる、ある組織が終わる、いや、日本が終わるのかもしれない。
こんなことをしていたらだめだ。
そうみんなに言ってるのに誰も聞かない。
だから腹が立っている。
もう、いい。
勝手にすればいい。
この男は自分だろうか?
怒りが伝わってくる。
かなり頭にくる。
イライラが止まらない。
隣に女がいる。
妻だろうか。
その女も怒っている。
なぜなら男が怒っているからだ。
女がナイフを取り出して指を切った。
自殺しようとしたのだろうが、指を切ったくらいじゃ死ねないだろう。
男は女をなだめる。
すると男の友人らしき人物と、大谷翔平が現れた。
大谷翔平はテレビで報道されている通りとてもいいやつだった。
大谷は男をなだめようとしている。
そして、男の言うことをよく理解しているようだ。
みんなは男の言うことを理解できないが、さすが大谷はよくわかっていた。
海岸沿いの寂れた道を、男と大谷と男の友人と三人で歩く。
男の友人が海岸に捨てられた小屋を見つけて、そこに入ってポーズをとった。
爆笑問題の太田がよくやるポーズだ。
男を笑わせようとしたようだ。
彼ら二人はよくわかっている。
大事な二人だ。
でも、ほかのやつらはわかってないし、気がついていない。
ポイントは2つあって、2つ目のポイントを気を付けなければ、もう終わる。
すると、分かってない人たちの一人がやってきて、あからさまに男をバカにした。
その一人は男より自分のことを優秀だと思っている。
諸悪の根源だ。
しかし、男は何を言われても何も言いかえさなかった。
男はただ、「そんなことをしてると終わってしまうよ」と教えてあげることしかできなかった。